【教員向け】授業や研修で使えるiPadのおすすめアプリ6選

教員の働き方や指導法

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私は日頃iPadを使っており、授業や日々の業務にかなり役立っています。また、iPhoneユーザーでもあるので、iPadとiPhoneのアプリを同期して活用しています。

この記事では、そんな私が実際に使っている、授業や研修で役立つiPadのおすすめアプリを【教員の方向け】に6つお伝えします。

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教員がiPadを活用するメリット

おすすめアプリを紹介する前に、教員がiPadを活用するメリットについて確認しましょう。

実際に活用する私が実感しているメリットは、

  • 教材の持ち運びに便利
  • 紙の資料をデータで保管できる
  • 必要なときにすぐ取り出せる
  • 豊富なアプリケーションで授業での活用や業務効率化が可能

などです。

最近、私の周りや研修会などでもiPadを使っている教員の方を多く見かけるようになりました。それだけ、私以外にもメリットを感じている方が多いということでしょう。

教員におすすめのiPadアプリ6選

ここからは、教員の皆さんにおすすめのiPadアプリを紹介していきます。

ここで紹介するアプリは全て、私自身が日頃から実際に使っているものです。授業や日々の業務改善に役立っているアプリの便利な点や活用の仕方などを具体的に紹介していきます。

Google Classroom

App Store:Google Classroom(グーグルクラスルーム)

おそらく多くの学校関係者がすでに使っているであろう「Google Classroom」は、PCなどからもアクセスできます。しかし、自分のiPhoneやiPadの端末にアプリを入れておくと、更に便利なのです。

アプリを入れておけば、いつでもどこでも自分が登録するクラスルームにアクセスできます。持ち帰り仕事を推奨するわけではありませんが、簡単にアクセスできるのはとても便利です。

特に便利さを実感したのは、個人的な都合で急にお休みをいただくことになった時でした。パソコンを持ち歩ける環境でなかったのですが、アプリでクラスルームに予定をアップすることで、子どもたちや校内の教員に簡単に共有することができました。

また、アプリ内から簡単に「グーグルミート」にもアクセスできるので、どうしても参加しなければいけない会議にも外出先から簡単にオンライン参加することもできました。普段「クラスルーム」は使っているけれどアプリは入れていないという方に、おすすめのアプリです。

T Schedule-先生向けスケジュール管理アプリ

App Store:T Schedule-先生向けスケジュール管理アプリ

T Scheduleでは、時間割の管理時数計算をiPad で行うことができます。私がメインで使っているのはこの2つの機能です。週指導案簿を手書きで書いている方は多いと思いますが、その場合時数計算がとても面倒です。アプリ上で週案を管理することで、時数計算が完全自動化されます。

T Scheduleの時間割画面

私は無料版を活用していますが、課金すればgoogleカレンダーと同期できるなど更に便利な機能が使えるようです。

「T Schedule」の活用術については以下の記事に書いていますのでぜひご覧ください。

BLINGR Sports

App Store:BLINGR Sports(ブリンガスポーツ)

次におすすめなのは「BLINGR Sports」です。私はこれまで「Coach’s Eye」というアプリを愛用してきていたのですが、今はサポート停止してしまったため類似のものを探しているときに見つけたアプリです。

画像引用元:BLINGR Sportsホームページ

細かい運動動作の確認や比較ができるため、今は体育の授業などで活用しています。部活動顧問の技術指導などにもおすすめです。その場でプレーを動画撮影して、その子に見せながら技術指導できます。説明しながら図を書き込むこともできるのでとても使いやすいです。

画像引用元:BLINGR Sportsホームページ

撮影した動画をコマ送りで再生したり、2画面表示にして比較できたりするのもとても気に入っています。

また、余談ですが仕事とは一切関係なく、私の個人的趣味であるスノーボードの技術向上にも役立てています。iPadとiPhone で同期できるので、iPadを持ち歩かない場面でも活用できるのもオススメです。

Goodnotes 6

App Store:Goodnotes 6

2022iPadアプリオブザイヤーを獲得したアプリ「Goodnotes 6」。ノートアプリとしてはかなり有名なのではないでしょうか。

このアプリは、授業研究会や研修の場で重宝します。学習指導案などは紙ベースで配付されることが多いのですが、授業研究会のたびに紙の資料が溜まっていくことに私自身ストレスを感じていました。

「Goodnotes 6」に資料を保管していくことで、紙の資料をデータ化することができ、後から見返すことも容易になります。

また、写真を取り込んで背景に設定したり写真データを簡単に貼り付けたりできるため、もらった資料に直接書き込むことができます。慣れてくれば、紙の資料にメモするのと変わらずに書けるようになるので、とても良いです。

最近では授業研究会などでiPadを使っている方をよく見かけるようになりましたが、この「Goodnotes 6」を使っている方が多い気がします。

また、研修の資料を写真で取り込んだり授業に使えそうな日々のネタ集めをメモするのにも使っています。iPhone と同期できるので、iPad を持ち歩いていないときにも気軽にメモできる点が気に入っています。

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シンプルカメラ

App Store:(シンプルカメラ)

写真をとる際にシャッター音が鳴らなくなるアプリですが、私は「Goodnotes 6」と一緒に使っています。

「Goodnotes 6」で写真を取り込めると説明しましたが、授業参観中や研修、講演会の場などで「カシャ!」とシャッター音を鳴らして撮影するのは何とも気まずいのです。それを解決するのがこの「シンプルカメラ」です。

研修会などの最中に「シンプルカメラ」を使って撮影し、そのデータを「Goodnotes 6」に取り込むという形で活用しています。他にもいくつかの無音カメラを試したのですが、余計な機能のついていない、文字通り「シンプルカメラ」な点が気に入っています。

Google ドライブ

App Store:Google ドライブ

最後は「Google ドライブ」です。これも「Google classroom」と同様、アプリ以外では活用している方が多いのではないかと思います。

iPadやiPhone にアプリを入れておくことで手軽にアクセスでき、授業でドライブにアクセスしたい時などにもストレスなくスムーズにアクセスできます。

また、やむを得ずデータを自宅に持ち出したい場合にも、これまではUSBメモリーなどに入れて持ち出していましたが、クラウドで管理できるためUSBなどの媒体が不要になります。学校では、USBの持ち出しの際に、結構面倒な手順を踏む必要がありますが、その面倒がなくなります。また、クラウドで管理できることによりUSBの盗難や紛失等の不祥事のリスクをなくすことにもなります。

日頃から業務効率化や快適性向上のための情報感度を高めておくことが大切

ここまで教員向けiPadのおすすめアプリについて書いてきましたが、その中には最近使い始めたアプリもあります。

今は、様々なアプリケーションがリリースされています。それらを上手く活用することで、業務の効率化快適性向上につながります。そのためには、同僚との情報交換など、アプリに限らず日頃から業務効率化や快適性向上のための情報感度を高めておくことが大切です。

以下は私が最近見つけた大学生向けのiPhoneアプリ「Penmark(ペンマーク)」です。自分が大学生の時にこのアプリがあったら是非使いたかったと思えるアプリです。この記事の趣旨である「教員向け」からは少し離れますが、大学生の方は是非ダウンロードしてみてください。

Penmark-大学生の時間割アプリ
Penmark(ペンマーク)は、大学ごとに最適化された時間割アプリです。対応大学は全国の約4,000校で、公式シラバスをもとにした時間割作成機能や授業レビュー、大学生同士の情報交換を通じて大学生活をサポートします。時間割・授業情報の管理に最適な大学生活必須アプリです。
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まとめ

ここまで、私が実際に使っている、教員の皆さんにおすすめのiPadアプリを6つに厳選してお伝えしました。ぜひインストールして皆さんも活用してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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