日常でしばしば使われるL(リットル)という単位。かさを表す単位であるL(リットル)は、mL(ミリリットル)やdL(デシリットル)などの他の単位でも表すことができます。
この記事では、なぜそうなるのかという考え方は省略して、L(リットル)と他の単位との関係を端的にお伝えしていきます。
- 小中学生が、学習で単位について確認したいとき
- 保護者の皆様が、お子様の宿題をサポートするとき
- その他、単位について知りたくなったとき
などにお読みいただけると嬉しいです。
L(リットル)とdL(デシリットル)
1L(リットル)は10dL(デシリットル)です。
その他、
- 0.1L(リットル)は1dL(デシリットル)
- 10L(リットル)は100dL(デシリットル)
- 100L(リットル)は1000dL(デシリットル)
ともいえます。
L(リットル)とmL(ミリリットル)
1L(リットル)は1000mL(ミリリットル)です。
その他、
- 0.1L(リットル)は100mL(ミリリットル)
- 10L(リットル)は10000mL(ミリリットル)
- 100L(リットル)は100000mL(ミリリットル)
ともいえます。
ちなみに、mL(ミリリットル)は飲み物など一般に広く使われている単位です。
- 一般的なペットボトルは500mL
- 通常の牛乳パックは1000mL
- 給食の牛乳は200mL
なども覚えておくと、単位についての感覚は高まります。
L(リットル)と㎤(立方センチメートル)
1L(リットル)は1000㎤(立方センチメートル)です。
ここで、1㎤(立方センチメートル)は1mL(ミリリットル)であることをおさえておきましょう。
つまり、Lから㎤への変換はmLと同じで、
- 0.1L(リットル)は100㎤(立方センチメートル)
- 10L(リットル)は10000㎤(立方センチメートル)
- 100L(リットル)は100000㎤(立方センチメートル)
となります。
L(リットル)とkL(キロリットル)
1kL(キロリットル)は1000L(リットル)です。
その他、
- 0.1kL(キロリットル)は100L(リットル)
- 0.01kL(キロリットル)は10L(リットル)
- 0.001kL(キロリットル)は1L(リットル)
- 10kL(キロリットル)は10000L(リットル)
- 100kL(キロリットル)は100000L(リットル)
ともいえます。
考え方を身につければ単位変換が可能
ここまで、L(リットル)とその他の単位の関係について、結果だけを書いてきましたが、実際には単位変換のコツさえわかれば自分で簡単に導くことができます。以下の記事では、そのことについて詳しく解説していますのでもしよければお読みください。
上記の記事で触れたような内容が、様々な単位を見ていく上では本質です。
dL(デシリットル)を学校で習う意味は?
この記事の初めの方で出てきたdL(デシリットル)という単位は、日常ではほとんど目にすることはありません。しかし、デシリットルは小学生の算数の学習内容として教科書にも出てきます。以下の記事では、日常ではあまり使うことのないdLを小学生が算数で学ぶ理由について解説しています。こちらもよろしければお読みください。
最後に
ここまで、L(リットル)と他の単位との関係について書いてきました。
小中学生、保護者の皆様、単位についてちょっと気になった方など、この記事が多くの方に少しでもお役に立てたなら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。