2023年末から2024年にかけて、メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手が全国の小学校にグローブを寄贈したことが話題となりました。
そんな大谷翔平選手から送られたグローブについては、子どもたちから多くの喜びの声がある一方で、
- どのように扱ったら良いかわからない
- 管理が負担だ
- 効果的な使い方はないものか?
など、活用法が分からずに困ってしまうというような学校関係者の声も聞かれます。これでは、せっかく寄贈していただいたグローブが上手く活用されずにもったいない状況となってしまいます。また、子どもたちの手に適切な形で渡らない可能性もあります。
そこでこの記事では、大谷選手から寄贈されたグローブ(この記事では「大谷グローブ」と呼ぶことにします)の活用法について書いていきます。
大谷翔平選手から寄贈されたグローブはどのようなものなのか

そもそも、大谷選手から寄贈されたグローブはどのようなものなのかを確認しておきましょう。
グローブは全部で3つ
グローブは全部で3つです。内訳は、
- 右投げ用の高学年サイズ
- 左投げ用の高学年サイズ
- 右投げ用の低学年サイズ
具体的には、高学年サイズは大人が普通にはめられるようなサイズ、低学年サイズは大人の手は入らないような小さなサイズです。
柔らかくてすぐに使える
グローブは柔らかく、すぐに使える状態で届きます。
硬さ的に、硬式野球ボールではなく、軟式野球ボールおよびそれよりも柔らかいボールを使うことを前提としたグローブだと言えるでしょう。
小学校での大谷グローブ活用法5選【本題】
ここからは【本題】の、大谷選手から寄贈されたグローブの具体的な活用法について紹介します。
日替わりで全クラスが使えるようにする
大谷選手からのグローブは、子どもたちに向けたものですから、どの学年、どのクラスの子にも平等に使う権利があります。
全員が平等に触れられるようにするために、「日替わりで全クラスが使えるようにする」方法があります。
方法は簡単で、日替わりで各クラスにグローブをまわして、その日はそのクラスが自由に使えるという形にします。
このやり方の良いところは、元々野球に興味がない子や、触ってみたいけど積極的になれない子でも、グローブに触りやすいという点です。
校内に「自由に触れられる」形で展示する
校内の目立つ所に、「自由に触れられる形で」展示しておくのも方法の1つです。
子どもたちが見たいとき、触りたいときに、自由に見たり触ったりできることが大切です。
ガラス張りの展示棚に展示というのはよくありません。なぜなら、子どもたちが触れないからです。
いつでも自由に触れるように、というのが大切でしょう。
休み時間に自由に使えるようにする

子どもたちは、貰ったグローブを自由に使いたいというのが一番の気持ちでしょう。
ですから、休み時間に自由に使えるようにしてあげるのが最も子どもたちが喜ぶ方法ではないでしょうか?
- 野球ボールは危険だから使わせたくない
- グラウンドがせまくてボールを使わせられない
などの場合も考えられます。その場合には、野球ボールよりも柔らかいカラーボールのようなものを使えるようにしたり、新聞紙を丸めたボールを使うなどの工夫も可能です。

とにかく、「子どもたちが喜ぶ」ことが大切です。大谷選手もそれを望んでるのではないでしょうか?
体育の授業で使う

小学校体育科の学習指導要領には、「ベースボール型ゲーム」という運動が位置付けられています。これは、必ずしもグローブをはめて行う野球やソフトボールだけではないのですが、その学習の時に子どもたちが使えるようにしてあげるのも良いでしょう。
また、毎年実施する「新体力テスト」の種目の1つである「ボール投げ」の練習の際にも、グローブを使うこともできます。
このように体育の授業で活用することもできます。
土日などは学区内の少年野球クラブに貸し出しをする
ここまでは校内での活用について紹介してきましたが、最後は学校外での活用法となります。
学区内にある少年野球チームには、学校の子どもたちが通っていることと思います。なくさないなどの管理をチームの責任者にきちんと依頼した上で、土日の活動の際に貸し出すという方法も良いでしょう。
野球をやっている子なら特に、大谷翔平選手への憧れは強いでしょうから、その子たちが土日の活動でも「大谷選手からのグローブ」を使うことができれば、嬉しいのではないでしょうか?
過度に管理しないことが大切
ここまで、大谷グローブの活用法について書いてきましたが、前提として大切にしておきたい考え方があります。それは、そもそもこのグローブは、
全国の小学生に対して送られたもの
だということです。ですから、大谷選手から寄贈されたグローブの扱いに関しては、過度に大人が管理しすぎないことが大切です。

「市役所に展示」や「触ってはいけない」などで批判された一部の自治体や学校もありますが、大谷選手が望んでいるのは、たくさん触れて、使って、野球を好きになってほしいということでしょう。
ですから、大人が過度に管理せずに、子どもがどう使うかを考えてあげるべきでしょう。
まとめ
この記事では、大谷選手から寄贈されたグローブの活用法について書いてきました。ただ、活用法に正解はありませんから、各学校で工夫して活用していけばよいでしょう。子どもたちが喜ぶ活用の仕方を考え、過度に大人が管理しすぎないように考えることが重要です。
ここで紹介した活用法のほかに良い使い方がありましたら、Xの投稿などでぜひ教えてください。
最後まで記事をお読みいただきありがとうございました。